バス運転手のひとりごと

バス運転手の日々の奮闘を紹介します

バス運転手のひとりごと

バス運転手の朝は早い!一番早い出勤のときは、3時30分に起きます。

 

大体30分で、朝食と着替えを済ませ自宅を出発、営業所まで車で30分程。

 

営業所に着いたら、まずアルコール検知で酒気のない事を確認します。そして、バスの点検。ブレーキオイル、クラッチオイル、エンジンオイルとチェックをし、冷却水もしっかり見ます。

 

その他、タイヤ、ライト各種、ミラーなど点検項目は80箇所を超えます。

 

点検を終えたら、点呼をうけます。この点呼で道路の異常箇所や、イベント等で混雑が予想される箇所等の確認をします。

 

その後、しばしご歓談の時間となり、コーヒーを飲んだりタバコを吸ったりと、くつろぎます。

 

いよいよ発車です。

こんな早い時間は、ほとんど車も走っていない為、気持ち良く走れます。

 

しかし、早朝や深夜はラッシュの時間に比べて、同じ行程でも時間のとりかたが短いので遅れがちになり、スピードも上がります。

 

これは、市内を走る路線バスの話なんですが、朝7時を回るといわゆるラッシュ時間に突入し、通勤客が各バス停に溢れだし、一般の車で道路も埋めつくされています。

 

朝7時から9時までは、市内向け道路の一部がバス専用レーンになるのですが、自転車やバイクなどと左折をする車が進入し、なかなかスムーズには走れません。

 

結局この時間帯が、午前中のやま場となり、10分〜20分ほど遅れて到着となるのです。

 

平日は、毎日こんな感じで、雨が降ったりするとさらに時間がかかります。

 

お客様遅れて申し訳ございません。

運転手も一生懸命頑張っています、どうぞご容赦ください!