バス運転手のひとりごと

バス運転手の日々の奮闘を紹介します

眠たくなったらとにかく寝る

バスの運転手は、日々過酷な勤務を強いられています。

今日は現場の実態とあわせて、その現状を明かしてみます。

 

喫緊の課題として問題となっているのが、運転手の不足です。

要するに、人が足りないからそのしわ寄せが運転手に回ってくるわけです。

 

 

その影響で、運転手に過剰労働や超過時間乗務などあってはならない危険な状況におちいってしまう。

 

以前あったツアーバスの事故では、大きくマスコミ等で取り上げられたので、ご存知の方もいらっしゃるのでは?

 

その原因の一つとしても、バスの運転手の人員不足が報じられていました。(人が足りないから休日返上ではたらいているんです)

 

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そういうわけで・・・

 

このイラストで伝わるかは疑問ですが、とにかく眠い!

 

ほぼ毎日朝5時台に起きて、家に帰りつくのは夜の9時10時。(睡眠時間はせいぜい5~6時間)

 

これで眠くなるなと言うほうがどうかしてる。

 

私の対処法として、眠くなったら何とかして寝る。たとえ休憩時間が15分しかなくても寝る。(私のような単細胞な人種は眠りにつくのがとてもはやい)

 

これがとても気持ちがいいのです。

 

たとえ5分でも、自分で睡眠をとれた自覚があれば、まるで冬眠から目覚めたようなさわやかな気持ちになれます。

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長時間のドライブなどで眠気を感じたら、ぜひ実践してみてください。

 

ただ、人によって効果はまちまちで、そもそもそんな短時間じゃ寝付けないというかたもいらっしゃるでしょう。

 

運転手の中にも、神経質でどこでも眠ることができない者もいます。

 

だから、運転中ちょっと目がとろ~っとしたり、お客様への対応が散漫になってしまったりもしてしまいます。

 

そんな運転手のためにも、なにとぞあたたかい目で見守っていただければ幸いです。

 

お客様の安全を第一に考え日々戦っているのですから。